過ごすために揃えておきたい
4つのオイルと活用法
甘くスパイシーなハーブの一種として知られるフェンネルは、エッセンシャルオイル(アロマオイル)としても用いられています。
「名前を聞いたことはあるけど、エッセンシャルオイルとして使ったことはない」という方も多いのではないでしょうか。
実は、私も最近まで使ったことがありませんでした!
しかし、フェンネルについて知れば知るほど奥深く、魅力的なエッセンシャルオイルだということが分かってきました。
そこで、今回は、古代から愛されているフェンネルの使い方を紹介します。
私自身が使ってみて、発見したフェンネルの魅力もお伝えします。
きっと使ってみたくなること間違いなしですよ!
高さ2m近くまで成長するフェンネルは、羽毛に似た繊細な葉を持ったセリ科の植物です。
フェンネルの歴史は、古代エジプトや古代ローマにまで遡るといわれています。
古代ローマでは、兵士たちが体力づくりのためにフェンネルを食したそう!
漢方薬に用いる生薬の甘草(カンゾウ)にも似た個性的な香りと風味が特徴的な印象的なエッセンシャルオイルです。
ドテラのフェンネルオイルは、食後にお腹をスッキリさせる手助けをしたり、精神的なバランスを整えるお手伝いもしてくれます。
※妊娠中の方や、アレルギーを持っている方やてんかんをお持ちの方は、使用前に医師又は薬剤師に相談してください。
甘い薬草のような香りがするフェンネルオイル。
「なんだか使いにくい..」と感じる人も多いのではないでしょうか。
しかし、フェンネルオイルはちょっとした不調の際に使えるエッセンシャルオイルなんです!
気になる使用方法をご紹介していきますね。
ドテラのフェンネルオイルは摂取することが可能です。
食後の甘いものは、ダイエットの大敵。
しかし、甘いものって、一度食べたらやめられなくなりますよね...。
そんな時は、甘いものの代わりにフェンネル水を飲んでみましょう。
水を半分ほど入れた後にオイルを1滴垂らして、残りの水を注ぎます。自然にオイルが混ざり合ってくれますよ。
甘いフェンネルオイルの香りを嗅ぐことで、ムダ食いを予防できます。
チョコレートに手を伸ばす前に試してみてください!
フェンネルの、中国名は茴香(ウイキョウ)。
現在も漢方薬に使用されているハーブで、胃腸薬として使われています。
実際に、乳児の腹痛(コリック)にフェンネルオイルを用いた研究でも、大きな改善が見られています(1)。
▶子ども向け希釈ガイドはこちら
油っぽい物を食べ過ぎたりしてお腹が苦しくなった時に、フェンネルオイルを使ってセルフケアしてみてはいかがでしょうか。
おすすめなのは、お腹への塗布です。
ココナッツオイルを手のひらいっぱいに取り、フェンネルオイルを1〜2滴垂らして希釈します。
おへそ周りを中心に、深呼吸しながら塗りこんでみてください。
フェンネルオイルが身体本来の巡りを整え、内側からのキレイをサポートしてくれます。
お腹の張りには、ファンネルが配合されているゼンジェスト(ダイジェストゼン)もおすすめです。
ハーブの1種であるフェンネルは、料理のスパイスとして活用することもできます。
キーマカレーを作る時に、隠し味として1〜2滴ほど垂らすと奥深い味わいに!
スープを作る時にフェンネルオイルを入れるのもおすすめです。
◆ほんのり香るフェンネルオイルスープの作り方◆
材料
玉ねぎ 2分の1
じゃがいも 1個
ベーコン 2枚
オリーブオイル
フェンネルオイル 1滴
水 400cc
コンソメ
塩胡椒
作り方
玉ねぎとじゃがいもをみじん切りに、ベーコンは1cm幅に切る。
鍋を熱して、オリーブオイルを入れる。
みじん切りにした玉ねぎ、じゃがいも、ベーコンを加えて軽く炒める。
水とコンソメを加えて煮込む。
沸騰したら味を見て、塩胡椒する。
最後にフェンネルオイルを1滴加えて出来上がり。
普段のコンソメスープがワンランク上のスープに変身します。
試してみてくださいね。
フェンネルオイルは、食後の健やかな息づかいをサポートします。
ニンニク料理を食べた後などはもちろんですが、疲れが溜まったりしていると、口臭がすることもあります。
そんな時は、ベジタブルカプセルに1〜2滴ほどフェンネルオイルを入れて飲んでみてください。身体の内側からスッキリしていくのが実感できるはずです。
マウスウォッシュとして使用するのもおすすめです。
▶︎エッセンシャルオイルで虫歯や口臭を予防できる?毒素フリーマウスウォッシュ(うがい薬)の作り方
フェンネルオイルをお口の健康づくりにも役立ててみてくださいね!
月経1週間前ほどから、腰が重くなったりやる気がなくなったりする人は多いのではないでしょうか。
この症状を「PreMenstrual Syndrome」といい、PMSとして広く知られています。
辛いPMS(月経前症候群)に役立つエッセンシャルオイルは数多くありますが、フェンネルオイルもそのひとつです(2)。
強めの香りなので、ディフューズする際には1滴ほどで十分です。
ただし、「香りがきついなあ」と感じるときには、その時の体調に合っていない場合も。
不調の時には特に「良い香りだ」と感じるオイルを選ぶようにしてくださいね!
◆PMSディフューザーブレンド◆
ディフューザーで部屋全体に香らせてリラックスする時間を作るようにしてくださいね。
また、お腹に直接塗布するのもおすすめです。
◆PMS&生理撃退ブレンド(塗布用)◆
液体ココナッツオイル 500円玉大
フェンネルオイル 1滴
フランキンセンスオイル 1滴
生理1週間前~生理3日目ごろまで、1日に1~2回、下腹部にすりこんでみてください。
お腹が温まってくるのを感じるはず。
同時に深呼吸をすれば、アロマとしてのメリットも!
以下の記事も参考にしてみてください!
フェンネルオイルは、ハチミツのような甘さとスパイシーさを感じさせるなんとも不思議な香りを持ち合わせたエッセンシャルオイルです。
料理に使ったり消化器系のサポートなど、さまざまな使い道がありますが、1滴だけで香りが広がるため、出し過ぎには注意が必要です。
他のエッセンシャルオイルとブレンドするなら、香りを上手く調整でき自分好みの香りを作れます。
いろんなオイルと組み合わせて、フェンネルオイルを活用してくださいね。
Oil Life Academy は、エッセンシャルオイル(アロマオイル)が大好きな女性ライターたちによって書かれている、エッセンシャルオイルに関する情報サイトです。エッセンシャルオイルをいかに毎日に取り入れ、自分やまわりの人たちの健康を気づかい、生活を豊かなものにしていくかといった情報をお届けする場にできたらと考えています。
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