「コリアンダー」のアロマオイルと聞いたときに、「パクチーの香り」「スパイシーな香り」などを連想する人は多いのではないでしょうか。

コリアンダーは、タイ料理やインド料理などに使われる有名なスパイスですよね。

しかし、コリアンダーオイルを嗅いだときの印象は非常に爽やか。

ほのかに花の香りがする使いやすいオイルです。

私自身、「コリアンダーオイルって使いにくそう」といったイメージを持っていました。

しかし、全くそんなことはありませんでした！

コリアンダーオイルは、マッサージとして使ったり、お料理のレシピに入れたり、色々なアレンジが効く素晴らしいオイルです。

今回は、ぜひトライしてほしいコリアンダーオイルの使い方5選を紹介します。

試してみたい方法を見つけてくださいね。

ドテラのコリアンダーオイルの特徴

ドテラのコリアンダーオイルは、高さ1〜1.5mに育つ強い芳香を放つ一年草から抽出されたオイルです。

コリアンダーオイルは、この一年草の種子部分だけを使っています。

すっきり爽やかな香りで、食後の消化を助けるコリアンダーオイル。

何世紀も前から今の時代まで、愛用され続けています。

コリアンダーオイルは、主成分の70%以上がリナロールです。リナロールは、マグノリアやラベンダー、クラリセージなどにも含まれている、内側からバランスを整える成分です。ハーバルな香りも加わり、程よい刺激を与える働きも！！オイルの使い方次第で、無限大の可能性が広がります。

また、ドテラのシングルオイルの中には、シラントロオイルというオイルがあります。

コリアンダーオイルは草の部分から、シラントロオイルはコリアンダーの葉の部分からオイルを抽出したものです。同じ植物を使っていますが、香りや成分は全く異なります。

シラントロオイルの方がパクチーの香りに近いです！コリアンダーオイルとの相性も良いので試してみてくださいね。

コリアンダーのアロマオイルの使い方・5選

コリアンダーのアロマオイルは、アレンジするのが楽しいエッセンシャルオイルのひとつです。

非常に多くの使い道がありますが、おすすめの5つをご紹介します。

その① お腹にマッサージして胃腸の不快感を和らげる

コリアンダーの特徴のひとつは、すっきりした香りです。

古代から、消化機能に働きかけるハーブとして用いられてきました。

胃腸の具合があまり良くない時や膨満感を感じるときに、コリアンダーオイルでマッサージしてみると、不快感を和らげてくれるでしょう(1)！

◆コリアンダーオイルのマッサージ方法◆

1. ココナッツオイルを手のひらいっぱいに取る。

2. コリアンダーオイルを1〜2滴垂らす。

3. お腹や背中にゆっくり広げ、深呼吸する。

スパイシーで優しい香りが広がって、胸のあたりのムカムカがスッキリしてくるはずです。

ドテラの消化器系サポートの人気ブレンドとしてダイジェストゼン（ゼンジェスト）がありますが、コリアンダーオイルはこちらの主成分としても使われています。

その② 料理のスパイスとして使う

タイ料理を中心に、エスニック料理のイメージが強いコリアンダー。

しかし、ドテラ社のコリアンダーオイルには強い癖がありません。そのため、さまざまな料理に使うことができます。

私も先日、カレーを作る際に2滴ほど垂らして作ってみました。すると、市販のカレールーが爽やかでスッキリした風味のスパイスカレーに変身！！

「オイルを入れるだけでこんなにも変わるのか」と驚きました。

コリアンダーオイルを使ったオリジナルドレッシングのレシピをご紹介しますね！

【コリアンダーオイル オリジナルドレッシングのレシピ】

◆材料◆

• オリーブオイル　120mL

• ワインビネガー　60mL

• 塩　ひとつまみ

• コリアンダーオイル　2滴

◆作り方◆

1. 上記の材料をすべて混ぜる。

2. お好みでレモンオイルを加えても◎

コリアンダーオイルはレモンオイルの他にも、柑橘系のオイルとも相性バッチリです。

自分好みのドレッシング作りにトライしてみてくださいね。

ドテラでは、エッセンシャルオイルの有用性を損なうような添加物や合成成分、汚染物質が含まれていないかチェックし、全てクリアした優秀なオイルしか販売していません。このため、摂取が可能です。

もちろん、ドテラでもすべてのオイルが摂取できるわけではありませんが、コリアンダーオイルは摂取できるオイルです！

試してみてくださいね。

▶アロマオイルって飲めるの？安全な摂取方法とお悩み別ブレンド紹介！

その③ ディフィーズして心をリセット

心がモヤモヤして、何をするにしても捗らない...ということはないでしょうか。

気分が落ち込んだりストレスを感じる時に、その気持ちを抱えたまま作業しないようにしてください。

気落ちた状態で仕事に取り組むなら、パフォーマンスが落ちてしまいます。

心を切り替えるために、コリアンダーオイルをディフューズするのがおすすめです！

コリアンダーオイルの効能の一つとして、抗うつ作用が知られています(2)。

コリアンダーオイルと相性が良いアロマオイルは、レモンオイルやドテラ シトラスブリスです。一緒にディフューズすることで、全く違った香りのイメージになりますよ。

心のモヤモヤを取り払って、クリアな気持ちを取り戻しましょう。

◆モヤモヤ解消ディフューザーブレンド◆

• レモンオイル or シトラスブリス　3滴

• コリアンダーオイル　2滴

その④ バスタイムに使って疲労回復

コリアンダーオイルには、癒し成分であるリナロールに加えて、くつろぎ成分のα-ピネンがたっぷり配合されています。

心も体もゆっくりできるバスタイムに使うなら、心身ともにリラックスできること間違いありません！

バスタイムに使うアロマオイルは、ラベンダーやゼラニウムなど定番なものになりがち。

変わり種として、コリアンダーオイルを使ってみてはどうでしょうか？

爽やかな香りは、暑い時期のバスタイムに最適です。きっと、病みつきになるはずです。

また、コリアンダーオイルは、血液の循環を良くする働きをサポートします(3)。

冷え性で悩んでいる人や寝つきの悪い人は、コリアンダーオイルのバスタイムを試してみては？

その⑤ お掃除に使ってクリーンな空間づくりに

天然成分でできているエッセンシャルオイルでの掃除は、使用法を守れば家族みんなが安心して使えます。

掃除の後に残る爽やかなオイルの香りが清潔感もアップさせること間違いありません！

リフレッシュできる爽やかな香りが特徴のコリアンダーオイルは、部屋の拭き掃除として使用するのがおすすめです。

◆コリアンダーオイルを使った拭き掃除◆

1. バケツまたは洗面器にぬるま湯を入れる。

2. コリアンダーオイルを2〜3滴垂らす。

3. 雑巾を浸し、よく絞る。

4. 拭き掃除に利用する。

コリアンダーオイルの香りが広がって、モワッとした空気がスッキリしますよ。

ぜひチャレンジしてみてくださいね！

アロマオイルで掃除するメリットについては、以下の記事でも紹介しています。

▶エッセンシャルオイルでナチュラルクリーニング！アロマオイルで掃除するメリットとおすすめのオイル

コリアンダーオイル使い方・まとめ

コリアンダーオイルは、胃腸の働きが悪い時や心の不調を感じ始めた時に、積極的に使用したいエッセンシャルオイルです。種から抽出されたとは思えないほど、爽やかですっきりした香りは、一度嗅いだら忘れられません。

ドテラのコリアンダーオイルは、摂取できるので料理の際にも使用してみてくださいね。

他のアロマオイルと組み合わせることで、また違った香りを生み出すコリアンダーオイル。
ディフューズする時には、色んな組み合わせを試してみてください！